劣化した住宅を新築に

リノベーションにおける傾向とは

リノベーションとはマンションなどの専有部分を、躯体のみを残して全て取り外し、水周りや間取りなどの内装を一新するリフォーム工事のことです。設備も全て入れ替えるために、ほぼ新築に近い形となります。そのために費用も通常のリフォームと比べるとかなり掛かることになります。 ただし、設備や部位によって異なる業者を一括してまとめることができるために、総予算としてはかなりお得な金額となるものです。さらに近年ではハウスメーカーなどの大手が工務店に変わってリノベーションを手掛けるようになったことにより、その材料を全国規模で大量に仕入れることで、かなりコストを抑えるものとなります。その結果、フルリフォーム工事と大差ない費用で新築同様にすることができるわけです。

これまでに至る変遷について

リノベーションの今日の姿となる前は、リフォーム工事によって間取りを変えたり内装の雰囲気を変えたりしたものです。けれども大きな違いとなるのは、水周りの位置は変わらないということです。キッチンやバスルームの位置は変えずに間取りを変えるのが、これまでのリフォームです。 それに対してリノベーションの登場によって水周りの位置を変えることができるようになり、住みやすさを良くするための設計をより高い自由度で行えるようになってきています。また、居住用としてのみではなく、最近では業者が買取を行い、リノベーションを施すことによって付加価値をつける形で高い金額での売却を行うケースが増えています。つまり、住宅に新しい価値をプラスすることがリノベーションに求められるようになっているというわけです。